■■■木造伏図の作り方■■■
3) 1階床伏図の作り方
★ポイント★ |
●各部屋の間仕切、及び壁のある所は土台とします。 |
1)桁行方向の外周を先に書く。(仕口勝となります) 2)そして妻側方向の外周を書く。 3)全体を田の字に区画する感じで内部土台を書く。 4)各部屋毎に土台を書く。8帖ぐらいを1区画と見てその四隅には火打土台が入る。 5)大引を3尺ピッチで書く。火打土台がつきそうなところは火打土台を優先して大引ピッチ1.5尺等として調整する。(ですから、部屋の壁からは@3尺@1.5尺@3尺になりますね。)----文章で説明するとまどろこしいですね(笑) |
★ポイント★ |
●土台と大引は4mと3mの定尺物を使用する。 |
土台長さは、4mと3mの材を組合せて使いますが、その使い方によっては多少数量が違ってきますが、よほど予算を切り詰める場合を除き、普通は気にしなくていいでしよう 土台継手は、柱の直下、火打当りを避けて仕口の上木をアンカーボルトで固定します。 |
●1階床伏図●
参考図面 1fyuka.zip