■■■木造伏図の作り方■■■
4) 基礎伏図の作り方
★ポイント★ |
●全体に2K×2.5Kぐらいの区画を田の字に作る。 |
まず、土台部分はとりあえず基礎を設けるものと考えて、次に基礎を省ける部分を検討することにします。 押入、物入部分の建具の下は土台は入れますが、基礎は入らない。押入、物入の壁部は基礎は入ります。階段部分も多少省けるところがあるかも知れません(プランによる) 基礎(布基礎も含む)を独立させないこと、一方を必ず区画につなぐようにします。筋違イのある所は、必ず土台と基礎は入れて下さい。 外周部の5m以下に床下換気口を設ける。内部区画も4方に通気口を設ける。 床下全体を人が通れるように、と心がけて特に床下点検の為に全ての部屋に行けるようにと考えるようにしとけば間違わなくなります。私の覚え方ですが・・・(笑) 束石は、この頃使わなくなり、(ベタ基礎の為)プラ束、鋼製束が主流ですね。ピッチは3尺で入れて下さい。 アンカーボルト・ホールダウン金物はそれぞれの規定で入れて下さい。 基礎天端もモルタル(ア)20仕上と、パッキンがありますが、お好きな方でよろしいでしょうね。 |
●基礎伏図●
参考図面 kiso.zip