どの程度の建物が建てられるかは、役所の窓口に行けばすぐ教えてもらえます。
また、役所は3年毎に都市計画を見直していますので、建物の計画を具体的に進める前に、事前に調べておくことが必要です。


 地図と写真を用意する
. 道路が狭かったり、角地の場所、あるいは擁壁や水路があるなど、まわりの地形が複雑な場合は、敷地のまわりの簡単な地図(絵)と写真を用意しておいた方が、役所の人が判断しやすく、間違った返事をもらうことが少なくなります。
また、地図には簡単な寸法を計ってメモしておいた方が良いでしょう。


 建て主であることを必ず言う 
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所轄の課・係には、多くの建築・不動産関係者が調べに来ています。
役所は、その関係者の来訪のほうが多いですから、何も言わなければ勝手に調べろと、詳しくは教えてくれません。
「自分が家を建てる予定じゃがのぅ…」という一言を最初に言ってください。

役所には、関係者には事務的に、住民には親切に、といった風潮ところが残っています。
専門用語が飛び出すことのもよくあることですが、わからないことは納得いくまで説明を聞きましょう。

 窓口の担当課
. 市町村によって多少名称は異なりますが、おおむね次の課・係にいけばわかります。
あるいは、調べたい内容を最初に役所の案内所で確かめておくのも効果的です。

水道局は役所の本庁と離れている場合が多いので、1回ですべてを調べるなら先に役所に電話で場所を確認しておいた方がよいでしょう。
用途地域・建ぺい率・容積率・高さの規制・防火地域・計画道路 住宅課・係
都市計画課・係
建築指導課・係といわれている課・係
水道の新規引込・口径変更・局納金 水道局
下水道 下水道管理課

  次ページのチェックリストで調べましょう

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  • 次ページのチェックリストは場所・地図・写真を役所に渡しただけでも、役所側が書込みできるように作成しています
  • 自信のない方は役所に渡して、これだけ知りたいと聞いていただいたら、調べ漏れがないはずです。。
  • このホームページで勉強された方は、チェックリストをもとに役所で調べて見てください。
  • チェックリストシートはプリントアウトしてお使いください。